待ちに待った封書!!

みなさん、こんにちは。

不動産鑑定士の池田孝(いけだたかし)です。

今日は不動産鑑定士のお仕事のひとつを紹介しつつ、バカな私の体験をお話します。

 

不動産鑑定士の仕事のひとつに地価公示の評価員というお仕事があります。これは、地価公示法に基づき、国民の方々が不動産取引等を行う時の指標となる土地の価格を年に1度不動産鑑定士が評価するお仕事です。3月の春分の日前後に新聞やニュースで地価が上がった、下がった等をお聞きになることがあると思います。そのお仕事です。

そのお仕事をするためには国から地価公示評価員として委嘱されなければならないのですが、その委嘱される評価員には要件があり、書類で申請をして審査され委嘱されます。こんな話をすると、委嘱されるのは難しいのではと思っていらっしゃるかもしれませんが、要件を満たせばほぼ委嘱されるお仕事です。

そして、私もその要件を昨年の申請時にやっと満たしました。申請期間の開始初日(4月2日)に提出。その時に、ふと頭によぎったのが、『初めてのことで、ちょっと不安だけで、何か不備があってもこれだけ余裕を持っているんだから教えてくれるだろう。』という甘い考えでした。ちょうど、3月末に大きい仕事の〆切があり、社内はバタバタしていたこともあり、いつもはトリプルチェックをするはずの提出物も私ひとりのチェックで提出してしまいました。

 

そして、それは忘れもしない昨年の6月29日でした。一通の封書が届きました。まさか、不選択になると思っていなかった私は、ウキウキ気分で封書を開けました。そして、入っていた通知が左側の「地価公示評価員委嘱不選択通知書」でした。

何が何だかわからずに、すぐに国土交通省の担当に連絡、なかなか連絡が取れませんでしたが、やっと電話口に出ていただきました。話を聴いていくうちに、たぶん私が添付書類の一部のコピーを取らずに提出していたのが原因と思われました。※断定できないのは提出した書類の控えさえも手元に取り忘れていたからです。

かなり落ち込みました。もちろん会社の売上に見込んでいたこともありましたし、何よりも100人いたら99人が問題なく選ばれるものに自分が選ばれなかった。その原因が自分の甘さであったこと、色々な要素が絡み合っていました。

でも、それもほんの数時間でした。

自分に必要なことが起きたんだ。これは何かの知らせだと思い、同時に自分の至らなさを反省し、今後同じことは繰り返さないと決意をしました。その決意の証として、会社の神棚のすぐ近くに「不選択通知書」をはって、毎日眺めていました。

もちろん、このことは余りにも恥ずかしすぎて、ごく一部の親しい人や事情を知っている人にしか話せませんでした。

 

そして、一年が経過し本日郵送で1年越しに待っていた、本当に待ちに待った封書が届きました。

神棚に一度上げてからいつも一緒に仕事をしている家内と弟と三人で開封しました。実は封書を郵便受けからとった瞬間に委嘱状だとわかったんですが。だって、去年とサイズが違いましたし、封書の表面に「委嘱状・身分証在中」との記載があったのですよ。

やっと手にした委嘱状、単なる一枚の紙でしたが、私にとっては重みのある紙になりました。同時に、国からお仕事を委嘱されることになるのですから、今以上にしっかりと研鑽し、頑張っていく決意を固めました。

 

色々なことがありますが、自分に必要なことと前向きに捉えて、これからもしっかりとやっていきます!!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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池田不動産鑑定株式会社
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