後継者倫理塾20期生修了式、発表会

みなさん、おはようございます。

不動産鑑定士の池田孝(いけだたかし)です。

 

『私、途中まで池田さん嫌いでした。』『池田さん、超苦手でした。』『いつも、部屋に帰るとあいつ(池田です)何言ってんだ。』と言われてた私。本人はまさかそこまで言われていたなんて自覚していませんでした。見事、後継者倫理塾第20期生の嫌いなスタッフアンケート第1位に輝きました。

そんな私が真剣に関わってきた後継者倫理塾第20期生が無事??に修了式を迎えました。本人達が最も大変で、最も良い経験をしたのでしょうが、スタッフとして参加した私も彼ら以上に学び深い一年でした。ありがとうございます。

 

学び初めから約10ヶ月。その間に富士研に行き、伊勢修養団に行き、朝礼発表会に参加し、その他座学、実学等各種の研修を受講し、最も大切な日々の実践を積み重ねてきた20期生でした。しかしながら、スタッフとして参加すると、彼ら自身の成長のスピード、気付きのスピードがこれで良いのか?まだまだ、20期生が自分の殻を破らない(破ろうとしない)ことに、もどかしさを感じていました。

私自身が去年は塾生として参加していましたので、去年と比較してしまい(自分達のことは贔屓目に見ているのか)、「19期のこの頃はもっとできたのでは。」なんてことを思ったりもしました。それでも、最後は20期には20期らしさがあるはずと信じ、夫々の成長を見守ってきました。

とはいえ、修了式、発表会は期日が迫っています。前日の金曜日にも朝から通しのリハーサルを何度も行いましたが、まだまだで物足りない感じがしていました。形はそれなり何ですが、心がこもっていない、入り込んでいない感じがしました。そんな状態のまま当日の朝のリハーサルを迎えました。

 

なんと、待ちに待った瞬間が来ました。

20期生の突き抜けた瞬間でした。

 

私はスタッフとして、全体のコントローラーという大役を担っていたのですが、20期生の気持ちが一つになり、夫々個々の力を出し切った素晴らしいものをその場で見ることができ、不覚にも涙してしまいました。人の事でこんなにも感動することができ、涙することができる。私は20期生のお世話役として参加させていただき、自分自身の心を柔らかくすることができました。スタッフとして参加した私が一番学んだ気がしました。

素晴らしい時間を共有させてくださった、20期生、そして、塾長をはじめとする運営スタッフの皆様、最後に人のお世話のために土日を空けることを快く送り出してくれた妻と子供に感謝しています。

 

ありがとうございます!!

 

 

 

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池田不動産鑑定株式会社
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